【速報】12月米国CPI結果と市場への衝撃|インフレの行方とドル円・米国株の今後の展開を徹底解説

2026年1月13日(日本時間22:30)、全世界の投資家が注目する「2025年12月度 米国消費者物価指数(CPI)」が発表されました。
物価は上がり続けているのか、それとも鎮静化しているのか。今回の結果は、次回のFOMC(連邦公開市場委員会)でのFRBの政策判断を決定づける極めて重要なデータです。
本記事では、単なる数値の速報にとどまらず、多くのニュースサイトが見落としがちな「中身の質(スーパーコア、シェルター価格)」まで徹底的に分解。機関投資家が見ているポイントと同じ視点で、今後のドル円・米国株(S&P500/ナスダック)のシナリオを解説します。
本記事の要点
Point!
- 12月CPIの市場予想と実際の結果(サプライズの有無)
- インフレの粘着性を測る「スーパーコア」の動向
- 今回の結果を受けたFRBの利下げ・利上げ確率
- 【投資戦略】今の局面で狙い目のセクターと資産防衛術
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- 1. 本記事の要点
- 1.1. Point!
- 2. 【結果速報】市場予想を上回る「インフレ再燃」
- 2.1.1. 結果のPoint!
- 3. インフレの正体|なぜ「物価」は下がらないのか?
- 3.1. ① 住居費(Shelter)が再加速
- 3.1.1. Check!
- 3.2. ② スーパーコア(住居費を除くサービス)の反乱
- 3.2.1. Check!
- 4. マーケットへの衝撃|株安・ドル高のトレンドへ
- 4.1. 🇺🇸 米国10年債利回り
- 4.2. 🇯🇵 ドル円(USD/JPY)
- 4.3. FedWatch|3月利下げは「幻」に?
- 5. 荒れる相場をどう乗りこなすか?
- 5.1. 📱 機関投資家の動きをスマホで監視する
- 6. 【Check Point!】次回FOMCが正念場
- 7. 米国CPIに関するよくある質問 |FAQ
【結果速報】市場予想を上回る「インフレ再燃」
今回発表された数値は、すべての項目で市場予想を上回る「強い」結果となりました。特に重要視されるコア指数が下がっていない点が、株式市場に冷や水を浴びせています。
| 項目 | 市場予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 総合CPI (前年比) | +3.2% | +3.4% | 上振れ ❌ |
| 総合CPI (前月比) | +0.2% | +0.4% | 上振れ ❌ |
| コアCPI (前年比) | +3.8% | +4.0% | 上振れ ❌ |
| コアCPI (前月比) | +0.3% | +0.4% | 上振れ ❌ |
出典:米国労働省労働統計局(BLS)データを基に作成
結果のPoint!
今回の数値は市場予想に対して結果となりました。特に、変動の激しい食品とエネルギーを除いた「コアCPI」が【加速/減速】している点に注目です。
インフレの正体|なぜ「物価」は下がらないのか?
「原油価格は落ち着いているのに、なぜCPIは高いままなのか?」
その答えは、サービス価格の粘着性にあります。FRBパウエル議長が懸念していた事態が現実となっています。
① 住居費(Shelter)が再加速
CPI全体の約35%を占める「住居費」が、前月比+0.5%と高い伸びを示しました。
Check!
- 家賃(Rent):依然として上昇トレンドを維持
- ホテル宿泊費:年末の旅行需要増により高騰
「家賃はいずれ下がる」という楽観論は、今回のデータで否定された形です。これが下がらない限り、2%目標の達成は不可能です。
② スーパーコア(住居費を除くサービス)の反乱
さらに深刻なのが、FRBが最重要視する「スーパーコアCPI」の上昇です。
今回は特に、以下のセクターが数値を押し上げました。
Check!
🚗 自動車保険・修理
前月比 +1.5%
人件費高騰が価格に転嫁されています。
🏥 医療ケアサービス
前月比 +0.6%
構造的な人手不足が解消されていません。
マーケットへの衝撃|株安・ドル高のトレンドへ
「利下げ期待」で上昇してきた市場は、梯子を外された形となりました。
🇺🇸 米国10年債利回り
4.15% ➔ 4.32% 急騰
政策金利の高止まり(Higher for Longer)を織り込みに行っています。
🇯🇵 ドル円(USD/JPY)
157.20円 ➔ 158.90円
日米金利差の縮小期待が剥落し、再び円売りドル買いが殺到しています。
FedWatch|3月利下げは「幻」に?
金利先物市場の予測ツール「FedWatch」では、次回3月会合での利下げ確率が、発表前の65%から18%へと急落しました。
市場のメインシナリオは「年内利下げなし」または「利下げ開始は夏以降」へと修正を迫られています。
荒れる相場をどう乗りこなすか?
インフレ再燃局面では、ハイテク株(グロース株)は金利上昇の逆風を受けやすくなります。一方で、「現金のまま放置するリスク」も同時に高まっています。インフレで現金の価値は今日だけで3.4%目減りしたのと同じだからです。
この局面で個人投資家がやるべきことは2つです。
- ボラティリティ(変動)に強い、高配当・バリュー株への分散
- プロと同じ情報源を持ち、逃げ遅れないこと
📱 機関投資家の動きをスマホで監視する
今回のCPI発表時、私が真っ先に見たのは「moomoo証券」の機関投資家動向データです。
ニュースが出る前に大口投資家がどのセクターから資金を抜いているか、リアルタイムで可視化されます。
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【Check Point!】次回FOMCが正念場
12月のCPI結果は、FRBにとって頭の痛い内容となりました。これにより、次回のFOMC(連邦公開市場委員会)ではタカ派的な発言が飛び出す可能性が高まっています。
- インフレは再燃傾向(CPI 3.4%)
- ドル円は上昇トレンド継続、1XX円突破も視野に
- 株価は調整局面入り、押し目買いは慎重に
「MS Financial Press」では、今後もインフレ時代の資産防衛術を発信し続けます。まずは情報の感度を高め、大切なお金を守りながら増やしていきましょう。
米国CPIに関するよくある質問 |FAQ
今回のCPI結果で、なぜ「円安」が進んだのですか?
米国でインフレが再燃したため、「FRB(米国の中央銀行)は簡単には金利を下げられない」という見方が強まったからです。
金利が高い米国の通貨(ドル)を持ちたい投資家が増える一方で、金利が低い日本円は売られるため、結果として円安・ドル高が進行しました。
「総合CPI」と「コアCPI」どちらを見るべきですか?
投資判断においては「コアCPI」が重要視されます。総合CPIには天候や地政学リスクで変動しやすい「食品」と「エネルギー」が含まれます。これらを除いたコアCPIの方が、経済の実態やインフレの粘着性を正確に表しているとFRBも判断しているためです。
次回の米国CPI発表はいつですか?
次回の発表(2026年1月度分)は、2026年2月中旬(通常は第2週〜第3週の火・水曜日)を予定しています。正確な日程はBLS公式サイトのカレンダーで確認できます。
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